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木村芳孝教授が、日豪の研究をビジネスにつなげる活動を支援する訪豪プログラム(JASIC: Japan-Australia Science and Innovation Connect)に招待されました。

2016年02月21日(日)
2016年2月21~26日、木村芳孝教授と、共同研究開発を行っているアトムメディカル株式会社の大和田一成氏、指田武氏の3名が、オーストラリア理工学アカデミー(ATSE : The Australian Academy of Technological sciences and Engineering)が実施した日豪の研究をビジネスにつなげる活動を支援する訪豪プログラム(JASIC : Japan- Australia Science and Innovation Connect ) に招待されました。

早産や胎児脳損傷はオーストラリアや日本を含めた世界中でとても深刻な問題になっています。私たちは次世代の胎児モニタリングシステムを確立することを目的としています。
木村教授はオーストラリアのメルボルン大学(電子工学部:パラニ―教授、アーサン先生)と ロイヤルウイメンズホスピタル(メルボルン大学産婦人科教授・病院長のブラニケ先生)を訪問し、 共同研究について論議し、その結果、次の点について合意しました。
1)ARC Linkage Project を通した共同研究の継続
2)メルボルンのロイヤルウイメンズホスピタルの胎児心電図計測装置の試験のための新しい研究計画を始めること
3)メルボルン大学とロイヤルウイメンズホスピタルとのコラボレーションにおける胎児脳損傷モニターのための新しい研究のプロジェクトの開発

パラニー教授のチームはロイヤルウイメンズホスピタルとの共同研究を通して、胎児心電図計測装置を利用した新たな技術開発を行う予定です。

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